頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術

読み終わった。自分はとにかく本を読むのが遅いんだけど、この本は1時間くらいで読めた。全体の感想としては、うんうんそうそうと納得できることが多かったが、同時に自分が実行できていないことも多かった。心に留めておいて行動する際に気をつけたいことがいくつかあったのでまとめ。

  1. 具体的なゴールのイメージを持って、そこから逆算して考える。
  2. あいまいさを排除する。本書であがっていた例は、会議の議事録としてアクションプランという処理事項・担当者・期限をまとめた表を作成すること。
  3. 仕事を並列処理し、人を待たせている仕事から片付ける。
  4. バッファを取って予定を立てる。
  5. 文章を書くときは、まず概要を示す。企画書は読み飛ばされては困る順番で書く。

この他にも、勉強の進捗を管理する棒グラフや、タスクの依存関係を視覚化する図の作り方は参考になった。この本に書いてあることが出来てくると、チームとしての仕事の精度やスピードも上がってくるはずなので、バイト先の後輩にも読んでほしい一冊。