プロジェクトのふりかえり
8ヶ月に渡りチームリーダーとして関っていたプロジェクトのレビューをすることになったので、その前準備をしている。レビューの方法は前のプロジェクトでも使っていたKPT。KPTはKeep(次回も続ける)、Problem(問題点)、Try(次回改善すること)の頭文字をとったもので、この3つを参加者が集まりホワイトボードに書き出していくふりかえり手法。
以下の記事によくまとまっている
1.http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2005/10/kpt_cc45.html
たぶん元祖。自分もこの記事で最初にKPTを知った。
2.http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/pl06/pl06.html
KPTのやり方と活用方法についてまとまっている。
3.http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2005/10/kpt2_3a79.html
KPTの拡張例。Problemを本質化してIssueとするのはいいかも。
KPTをやる際の5つのポイント
個人的に、何度かプロジェクトのレビューにKPTを使ってみてのポイント。サブタイトルは。。
- リーダーとは別にファシリテータを置く。リーダーが回していると、リーダーの意見を反映しにくくなる。どうしてもリーダーが回さなければならない場合はあらかじめ付箋に書き出しておく方法をとるといいかも。
- あいまいな部分を補いながら進める。Problemをまとめる際やTryに繋げる際にあいまいなままだと途中で行き詰る。5W1Hを補いながら進めるとよい。Tryもあいまいなままだと行動に結びつかない。
- プロジェクトの関連資料や前回のKPTがあれば準備しておく。これは、長いスパンのふりかえりをする際だが、結構プロジェクトの細部を忘れていることがままある。あいまいさ回避のために資料を準備しておくとよい。
- 開始前にアウトプットの方針を決めておく。KPTというかミーティングの掟。
- 率直な意見を言う。出し惜しみをしない。というかKPTはそのためのフレームワーク←結論。